9月25日(日)新宿パークタワー、1階のアトリウムにて、住宅部会主催の「子ども空間ワークショップ」が開催されました。
今回のワークショップは、神奈川地域会メンバーでもある高橋、桜本両氏が中心となって進めてきたので、MCや準備の指示も彼らが中心に行いました。当日は住宅部会メンバー以外に、学生さんが数人、そしてファシリテイターとしてはエキスパートであるメンバーが、共催の中野地域会から多数、そして神奈川、三多摩、世田谷、城東からも数人がサポートとして御参加下さいました。
今回のようなオープンな形での開催は珍しいため、「高学年から低学年まで、知らない子ども達同士でコミュニケーションをとりながらチームワーク良く作業をすすめる」ということもひとつのコンセプトととらえ、さまざまな小学校から参加してくれた子ども達を、同じ小学校でかたまることなくシャッフルし、高〜低学年はバランスを見ながら、4チームにふり分けを行いました。始まる前はどうかなと少し気にしておりましたが、実際にスタートしてみたら全く問題なく。。。子ども達は、簡単に打ち解け、楽しそうにかつチームワークもスムーズに作業を進めておりました。
各チームのファシリテイターによって、進め方も少し違ったということもありますが、子ども達の創造力は豊かで、4つのチームの作品は、コンセプトも見た目も全く異なる楽しいものとなりました。

会場の制約によって、細長いエリアでの作業となりました

天井高が高く開放的なアトリウムはワークショップには最適です

高い塔状、構造的なもの、渦巻き状などバリエーション豊かです

自由な形のものもあります

完成後、各チームごとに発表+ファシリテイターが講評を行います
最後に参加賞をお渡しして解散となりました。
参加した子ども達はみな充実した様子でした。
御父兄からもお礼の言葉を頂き、我々としても嬉しい結果となりました。
会場では「次の機会はいつどこで?」と聞かれた方もいらっしゃいました。
住宅部会主催で継続的に、、というのは厳しそうですが、各地域会では、地元小学校での開催だけでなく、このようなオープンな形で開催することもできると良いなと感じました。
オゾンでも、このようなワークショップの開催が、継続的に行われると良いのですが。。。
住宅部会 湯浅剛(アトリエ六曜舎)