2013年03月30日

建築家と考える住まいづくり2012 3月セミナー報告

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OZONEセミナー報告 第12回「プラニングで決まるインテリア空間」
?豊かなインテリアには基本設計が大事?   2013年3月9日(土)於:新宿OZONE 

住宅部会では、リビングデザインセンターOZONEと共催で一般市民を対象とした活動を毎月行っています。
2012年度最後の12回目のセミナーは「プラニングで決まるインテリア空間」?豊かなインテリアには基本設計が大事?と題しまして,
講師:落合雄二(建築家 U設計室)・高安重一(建築家 アーキテクチャー・ラボ)

コーディネーター:大川直治(建築家・大川建築都市設計研究所)にて開催しました。


インテリアと言いますと、一般に壁紙やカーペット・床材、カーテン・ブラインドや照明・グリーンと言ったイメージが有るかと思います。ホテルや商業施設のように構造とは切り離して内装を造るインテリア設計と違い、住宅の場合は外部の形や内部の壁そのままがインテリアの空間となる場合が多いかと思います。その為、常にインテリを意識して設計してゆく事が必須となっており、優れた建築家はこの辺りの能力が高い人かと思います。今回は、インテリア中心にお二人の講師と共に事例を多く紹介し、住宅における基本設計とインテリアの関係を考えてゆきました。

 まず、落合さんから3事例を紹介いただきました。敷地の段差を活かし、スキップフロアーで視線をコントロールしたワンルームの家やインテリアと外部空間を繋ぐ工夫の有る家など、決して大きくはない家ですが、インテリア空間を豊かに作っています。
 次に、高安さんから4事例を紹介して頂きました。壁と床を巧みに組み合わせたり、壁を曲げる事によりコーナーや居場所を作ってゆき、個室には無い繋がりを形成した家。狭い内部ながら、立体的に工夫して部屋を確保しながら、スノコなど抜ける床で縦空間を繋いでいったり、部屋の繋がりを特徴的な色を部分的に配す付ことにより、明快にしていった事例など、個性的な事例を紹介いただきました。

いろんな事例を見ながら、こんな事も出来るのかと言ったインテリアに対する考えが広がったのではと思います。熱心な説明で時間が押してしまいましたが、会場よりの質疑も出て、アンケートでも好評でした。(参加者23名)

次回は4月13日(土)に第1回「豊かな暮らしとエネルギーの関係」が開催されます。
http://www.jia-kanto.org/members/event/event_m/lecture/bukai20130413-3.html

JIA関東甲信越支部住宅部会HP  http://www.jia-kanto.org/jutaku/
住宅部会市民住宅講座WG:大川直治(大川建築都市設計研究所)
posted by 住宅部会 at 10:26| 部会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする